私とカメラ 福井 義直


  









  
 
  














  
 
  














  

  




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前者は当然、フリーオートマチックの完備したカメラ、後者は画面の構図が光の美しさをいかにコントロールするか考える必要のあるカメラに分類できる。

つい最近までは、シャッタースピードや絞りをコントロールすることにより、撮影する人が何を人々に訴えるか、表現することができるカメラが主流であった。

フィルムの種類も、写真の出来上がりに影響をするがレンズの種類もそれ以上に影響する。これは、非常に微妙なもので見る人の感受性によっても違っている。マエストロと言われるバイオリン演奏者達は、ストラディバリオスの名器を使って演奏活動を行っている。

彼らは、ストラディバリオスは、自分が表現したいと思うことを率直に表現してくれると言う。そこには、何の障害も生まれない。

レンズの味と、共通するものがある。

いわゆる芸術写真を生みだすには、確かな“何か”がなければならない。

*ストラディバリオスとは、1644年〜1737年にかけて活躍されたバイオリン製造者で、世界のトップバイオリストは、ほとんどの方が、このストラディバリオスを使用している。




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