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田嶋一雄社長(ミノルタ創始者)の夢は、第二次世界大戦後いち早くミノルタカメラの復興に全力をあげ、世界市場に付加価値を付けたミノルタの製品を輸出することであった。今で言うグローバライゼーションである。まず、アメリカNYに、第一の拠点を置き、次にドイツ、ハンブルグと着々とその布石をうっていった。無から有を生じるということは、ある意味で、芸術の域である。そこでは、その尖兵隊員としての駐在員が、同じ夢を持ち、ミノルタのカメラを世界の人々に愛され、写真撮影の喜びを味わってもらおうと、並々ならぬ努力を重ねて行った。人には、言えないエピソード、涙なくしては語れない体験談など、そのいっぺんを時々折りにふれ、紹介して行こう。(福井義直)
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